早漏防止はダポキセチンとED治療薬!

2019年12月19日
落ち込んでいる男性

近年早漏に特異的な効果を発揮するダポキセチンと言う薬品があります。
これは本来、抗うつ剤として使用されていたものですが、ダポキセチンを服用していたうつ病患者の射精が遅くなるという事に着目して研究が進められ、早漏防止薬として開発されました。

早漏とは性交の際、パートナーの女性が性的に満足しないうちに男性が射精してしまうことです。
女性との関係が上手く行かなくなるため、男性の性的悩みの一つになっています。
原因の一つは、性的な興奮状態が頂点に達するまでの時間が短いことです。
ダポキセチンは幸せホルモンと言われる脳内物質セロトニンの分泌を促し、脳の興奮状態を鎮静化させます。
脳をリラックスさせ、性的興奮の頂点に達するまでの時間を長引かせることで、早漏を防止します。

使用法は性行為の1~3時間前に服用します。
1日に60mg以上の服用は避けます。
併用禁忌薬があるので医師に相談しながら利用するようにします。
副作用については重篤なものはなく、1~10%未満の頭痛、めまい、吐き気、下痢、不眠などが報告されています。
ダポキセチンはフィンランド、スウェーデン、オーストリア、ドイツ、イタリアなどヨーロッパの多くの国で認可され、世界初の錠剤型早漏治療薬として発売されています。
日本では2012年6月から厚生労働省の許可を得て輸入されています。

ED治療成分を含んだ医薬品には、シルデナフィルクエン酸塩を主成分とする、ED治療薬として世界で初めて製品化されたバイアグラ、塩酸バルデナフィル水和物を成分とするレビトラ、タダラフィルを成分とするシアリスがあります。
バイアグラやレビトラは即効性があり、短時間で効果を発揮しますが、シアリスは穏やかで作用が長時間継続します。
いずれの薬も併用禁忌薬があるので、使用の際には医師に相談した方が無難です。